インフルエンサーマーケティング成功のコツ3選

 インフルエンサーマーケティングとは?

 まず、インフルエンサーマーケティングとは、SNSなどで影響力を持つ「インフルエンサー」に商品・サービスについて拡散してもらうマーケティング手法のことです。近年、SNSで活躍するインフルエンサーを起用し、知名度を上げたり、売上を伸ばしたりしている企業も増えてきました。インフルエンサーのフォロワーはそのインフルエンサーの世界観やライフスタイルに憧れを抱いていたり、発信する情報や考えに共感していたりするので、インフルエンサーに投稿してもらうことで、商品・サービスをより身近に感じてもらうことができます。

 しかし、闇雲に始めても期待どおりの効果を得ることは難しいのがインフルエンサーマーケティングです。実は、マーケティング効果を発揮できる場合とできない場合の違いが顕著になってきています。では、どうすれば良いのか?今回は、インフルエンサーマーケティングを成功させるために重要な3つのポイントについてご説明します。

1、戦略設計

目標達成に向けた戦略設計をすること

 1つ目は、目的を明確にして綿密な戦略を立てることです。まず始めに、「インフルエンサーに拡散してもらうことで消費者にどんなイメージを抱いて欲しいのか?」「どれだけの数のどんな人に見て欲しいのか?」という実施目的を決めます。ターゲットとゴールを決めるイメージです。こちらを明確にしないと適切なインフルエンサーを選定できず、意図しない結果になってしまいます。次に、目標が定まったら、それをどうしたら達成できるかという戦略を練ります。例えば、「動画映えする新商品の知名度を高めたいので、リール動画の平均再生回数が多いインフルエンサーに拡散してもらう」「自社アカウントのフォロワー増加速度を早めたいのでターゲットから絶大な人気を誇るインフルエンサーとコラボしたプレゼントキャンペーンを実施する」というような具合です。

2、インフルエンサー選定

最適なインフルエンサーを選定すること

  戦略まで設計できたら、最適なインフルエンサーを選定します。この際、チェックすべき点は、以下の4つです。

  • フォロワー数
  • エンゲージメント率
  • ブランドとの親和性
  • クリエイティブ

①フォロワー数

 フォロワー数はみなさんご存知の通りですが、多ければ良いわけではないというのがポイントになります。フォロワー数が多くなればなるほど、フォロワーとの関係が希薄化しマス媒体のようになるからです。反対にフォロワー数が少なくても、熱量の高いフォロワーの割合が高ければ、共感が生まれやすいです。認知や権威性の獲得が目的ならばフォロワー数が多い方が良いかもしれませんし、ニッチなターゲットに強く刺して態度変容を起こすことが目的ならば、コアなファンを抱えたナノインフルエンサーに依頼するのが良いかもしれません。目的に合わせて「フォロワー数が何人のインフルエンサーを何人アサインするべきなのか」を吟味する必要があります。

②エンゲージメント率

 「エンゲージメント」とは、投稿に対する反応(Instagramフィード投稿の場合は、いいね・保存・コメントなど)のことです。そして、フォロワー数やリーチ数に対する反応率のことを「エンゲージメント率」と呼びます。このエンゲージメント率は高ければ高いほど、フォロワーがアクティブで熱量が高いということになります。なので、エンゲージメント率の高さも指標に入れると良いでしょう。また、最近はフォロワーを誰でも簡単に購入できるようになってしまったため、架空のフォロワーを抱えた偽のインフルエンサーが増えてきているという問題がありますが、そうしたインフルエンサーはフォロワー数に対してのエンゲージメント数が少ないためここで淘汰することができます。

③ブランドとの親和性

 ブランドとの親和性とは、「自社の想定するターゲットとインフルエンサーの抱えるフォロワーの属性が近しいか」や、「世界観や価値観が似ているか」ということです。極端な例で言うと、ナイトブラについて拡散してもらうのに、フォロワーが多くエンゲージメント率が高いからと、男性フォロワーを多く抱える女性インフルエンサーに依頼した場合はどうなるでしょうか。ファンは喜んでいいねをするかもしれませんが、購買にはなかなか繋がらないでしょう。フォロワーの属性は理想的だが、イメージが大きく異なるという場合も同様です。つまり、「そのインフルエンサーは何が強みでどんな点でフォロワーの支持を集めているのか?」「どんな世界観で発信しているからどんなものが好きなフォロワーが集まっているのか?」ということを想像する必要があります。この、ブランドとの親和性が高ければ高いほど、インフルエンサーのフォロワーからの共感を呼び、効果を最大化させることができるでしょう。

④クリエイティブ

 クリエイティブとは、インフルエンサーの投稿コンテンツのことです。写真や動画、テキストがそれに当たります。ここでは、インフルエンサーが普段どのようなものをどのように表現しているかを確認すると良いでしょう。例えば、「毎回動画で使用感を表現している」「商品を紹介する際は価格も記載している」「まとめ形式で複数の商品を同時に紹介している」というようなことです。これらを確認して、意図するクリエイティブを作り出してくれそうかを想像してみる必要があります。インフルエンサーに表現方法の希望をつけて依頼することも可能ですが、インフルエンサーは独自の世界観に拘りを持って発信をしているため、その世界観を崩す表現方法だと断られてしまう可能性が高まります。仮に、意図するクリエイティブに合わせてくれたとしても、フォロワーが違和感を抱いてしまいます。なので、普段の投稿を見てみて、期待するクリエイティブを生み出してくれそうなインフルエンサーを見つけることが重要です。

3、効果検証

効果検証を行い、次回に活かす

 最適なインフルエンサーを選定し、無事拡散してもらうことができたら、最後に振り返りを行います。インフルエンサーに投稿してもらって終わりではなく、「実際にどんなクリエイティブで投稿してくれて、どれくらいの人にリーチできたのか?」「どんな反響があったのか?」をしっかりと分析する必要があります。そして、それがなぜだったのか考えることによって、次回の打ち手も見えてくることでしょう。

 まとめ

  • 目標達成に向けた戦略設計をすること
  • 最適なインフルエンサーを選定すること
  • 効果検証を行い次回に活かすこと

 以上、3つがインフルエンサーマーケティングを成功させるためのポイントでした。やり方次第では、大きく変わるインフルエンサーマーケティング。施策の効果を最大化させたい事業者さんは、ぜひご活用ください。

 また、もしインフルエンサーマーケティングに関してお悩みがある場合は、ココアンド株式会社にまずはご相談ください。戦略設計から最適なインフルエンサーのアサイン、ディレクション、効果検証までお任せいただくことが可能です。

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