– Over View

クライアント：日用品業界 東証プライム上場企業様

担当者様：SNSご担当のY様

案件概要

・Instagram（コンセプト設計、投稿内容企画・撮影・制作、いいね等運用代行、分析、キャンペーンの企画・実行）

[実施目的] 新規フォロワーの獲得、見込み顧客の育成（ファン化）、アカウントの価値向上（資産化）

– Client Interview

投稿内容に統一感がない点や、フォロワーの獲得に課題があった

ココアンドにご依頼を頂く以前、どのような課題を抱えていらっしゃいましたか？

Y様／Instagramの投稿内容に統一感がない点や、フォロワーの獲得に課題がありました。

決め手は ”ワクワク” する提案内容

弊社に依頼をすることになった決め手を教えてください。

Y様／代表側瀬様とはじめてお打ち合わせをさせていただいた際に、まずこちらのイメージや課題をしっかりとキャッチしながらも、なんとなくワクワクするようなご提案をいただいたのが決め手でした。

また、いいね周りのアクションなど、御社なら丁寧に運用いただけるような気がしたのもポイントです。

世界観が統一され、フォローする理由のあるアカウントに

実施してみて、社内からの声や成果はいかがでしたでしょうか？

Y様／御社にお願いする前にも別の運用会社さんに委託していましたが、なかなかフォロワーが獲得できない点や、ブランドとしての世界観が整っていない点などに課題がありました。御社にお願いしたことにより、世界観の統一や、フォロワー数の獲得も順調で、御社にお願いしてよかったと感じています。

世界観のあるアカウントを構築していきたい

今後の展望やココアンドに期待することを教えてください。

Y様／ビジネスアカウントであっても、コンテンツとして「おもしろいな」「きれいだな」など思っていただける、世界観のあるアカウントが構築できたらと思っています。

–運用のポイント（Instagram）

①フィード投稿は世界観とユーザーメリットを意識

　運用開始前に、まずは撮影イメージ案を提出させていただき、Y様が理想としている世界観が実現できるよう入念に擦り合わせさせていただきました。そして、理想のイメージに最も近しい撮影ができるメンバーをアサイン。代表側瀬とPJを統括するディレクターと撮影チームとでイメージの言語化を行い、ライティングや構図のほか、Instagramで伸びやすい構成の撮り方にこだわりました。

　特に、フィード投稿の表紙はプロフィールグリッドでの見栄えを意識し、２枚目以降は商品の活用法を提案したり、動画を挿入したりと、ユーザーの興味を引き、Instagramアルゴリズムに評価されるような構成にしました。

<投稿イメージ＞

その結果、1投稿への反応がつきやすくなり、リーチ数（閲覧数）も増えました。例えばフィード投稿では、弊社が運用開始する約1ヶ月前の投稿と弊社が運用してから1ヶ月目の投稿を比較すると、リーチ数は約4.8倍、いいね数は約6.3倍、プロフィールへのアクティビティは約3.8倍に増加しました。

また、フォロワーが真似したくなるよう見た目も映える工夫をしたり、季節感が感じられる内容などクライアント商品を使うシーンが思い浮かぶ投稿になるよう、コンテンツを考えさせていただいております。

②商品を「暮らしの一部」と考えてもらうためのリール戦略

リールでは、冒頭でユーザーを惹きつけ、最後まで視聴してもらえる動画構成を考えております。またリールの特徴でもある縦画面の特性を存分に活かし、「暮らし」をテーマに、日常に商品が溶け込むような構成のコンテンツを考えさせていただいております。

＜動画イメージ＞

特に、トレンドや最後まで見たくなる構成を意識した内容で、リールの動画撮影・編集を心がけ、その結果弊社が運用開始する1週間前の投稿と比較すると、リーチは約4.5倍、再生時間は約8倍に増加しました。

③ユーザーに「応募したい！」と思わせるキャンペーン設計

月に1度開催しているキャンペーンも、アカウント全体の世界観に合わせたイメージで撮影から行い、投稿制作をしています。キャンペーンのクリエイティブは似たようなデザインや構成が多いですが、本アカウントでは、シンプルでアカウントの世界観を崩さないデザインにしているため、ファンからも認識されやすくなっているのだと考えています。

キャンペーン投稿の2枚目では応募方法を明記、3枚目ではプレゼント商品を実際に使ってみた動画を入れることでユーザーが実際に商品を使用する場面が想像でき、より参加しやすく、ユーザーに「使ってみたいな」「応募してみようかな」と思ってもらえるような構成にすることを心がけています。

＜キャンペーン投稿イメージ＞

その結果、キャンペーン投稿のいいね数は前の運用会社のキャンペーン投稿と比較すると、5.4倍の数値となり、フォロワー獲得単価も1/100まで抑えることができました。

以下は、キャンペーン期間のフォロワー数の推移です。7月に実施したキャンペーンでは、1度のキャンペーンで2,000人を超えるフォロワーの獲得に成功しました。

まとめ

本事例のように、ファンに愛される世界観の作り方や、新規フォロワーの獲得にお悩みをお持ちの企業担当者様はぜひ一度、ココアンドにご相談ください。