2023.3.24

アルゴリズムとトレンドを押さえた運用でインスタリーチ数90倍に!/Instagram運用 宅食サービス様事例

– 概要

取材にご協力いただいた方

会社名:株式会社イングリウッド (三ツ星ファーム)

担当者様:相馬・白井 様

ご支援内容

・Instagram(コンセプト設計、投稿内容企画・作成、いいね等運用代行、分析、キャンペーンの企画実施)

・Twitter(リプライ施策企画・実施)

[実施目的] 既存ユーザーとのコミュニケーション創出及び、新規ユーザーの獲得

サービス概要

【三ツ星ファームについて】

ライフスタイル問わず楽しめる冷凍弁当のサブスクリプション事業。管理栄養士監修のもと、低糖質・低カロリー・高タンパク質なメニューをラインナップし、レンジで温めるだけでバランスのとれた食卓を実現。

サービスページ:三ツ星ファーム」公式サイト

Instagramアカウント: @mitsuboshi_farm

Twitterアカウント: @mitsuboshi_farm

– インタビュー

SNSに精通する人材が少なく、目標設定が不明確のまま運用していた

ココアンドにご依頼を頂く以前、どのような課題を抱えていらっしゃいましたか?

相馬様/現状、弊社内でSNSに精通した人材が少なく、企画立案も運用進行も、社内リソースが不足していました。そんな中でも、通常の業務の合間を縫ってSNSを運用していましたが、達成したい状態や数値目標が明確になっていない部分があり、「なんとなく運用している」状態になってしまっていました。そんな時に、ココアンドから提案をいただきました。

弊社に依頼をすることになった決め手を教えてください。

白井様/決め手はやはり、実際に自身のアカウントを運用してバズりを作り続けている方(運用が上手くいっている方)に、コンテンツ制作に携わっていただける点です。実際にSNSの世界で日々手を動かしている方は、SNS運用の知識や技術だけでなく、最新トレンドリサーチ力にも長けていると感じました。

また、弊社はこれまで、ブランドイメージを大切にクリエイティブを作成してきたので、そのブランドイメージが伝わる内容を、運用するSNSのアルゴリズムに合わせて企画し、伸びやすい投稿の形を提案してくださったというのも決め手の1つでした。

Instagramのリーチ数が運用前から約90倍増加!

実施してみて、社内からの声や成果はいかがでしたでしょうか?

相馬様/窓口担当者として、まずは気持ちよく、やり取りができているのがとても良いです。
Instagramでいうと、フィードが月に6投稿、リールが月3投稿で、頻度的には週に2~3本の投稿数となりますが、チャットや管理シートを使用して、スムーズなやり取りが出来ていると感じています。

また、月1回の定例会にて、施策の打ち合わせをする際にも、弊社からパッと出た、思い付きのアイディアや疑問に対しても、様々な事例を共有しながら、一緒に良い方向に導いてくださいます。

数値的な成果としては、Instagramのリーチ数が運用前から90倍近く増えており、潜在顧客に対してアプローチすることができているのを実感しています。またそれだけでなく、SNSからの商品購入にも繋がっています。

投稿作成時は、企画内容だけでなく、クリエイティブにも拘ってくださるので、いつもデザインが仕上がるのが楽しみです。
Twitterは、リプライだけの運用でリーチ数が5倍近く増えており、好調ですね。

白井様/SNSはメディアの特性から「なんとなく面白そうだから/バズりそうだから」といった施策ファーストになりがちな部分もあると思いますが、「意図・目的」をもって施策内容を詰めていただけるので、いつも気兼ねなく相談ができます。

また、今後の事業の展望やブランドの思いに寄り添った、企画・コンテンツの提案や、現状の課題を解消するためのSNSの活用方法など、実運用だけにとどまらない領域までサポートしていただけるのは助かると思いました。いつもブランド/サービス全体をより良くしていくために、弊社のSNSをどう活用していくかを真摯に考えてくださっているので、もはや事業のSNS運用担当者として記載したくなるほど頼りにしています!

SNS内だけにとどまらない、ファンとの繋がりを期待

今後の展望やココアンドに期待することを教えてください。

相馬様/今後は、SNS上でのユーザーや企業様とのコミュニケーションから、商品企画やイベント企画など、SNSの領域を超えてのコラボができたら面白いなと思っています。

実際いまSNSでのキャンペーンでは、「春に食べたいメニュー」をユーザー様から募集しているのですが、応募くださったアイデアの中から、実際に商品開発ができないかを社内でも検討中ですので、そういったユーザー様と深く繋がることができるものを実施していけたら良いですね。

そのためにも、SNS内だけに留まらない、サービス全体を広い視野でみたSNS運用を今後も期待しています!

– ココアンドより

三ツ星ファーム様は、栄養バランスのとれた低糖質のおかずプレートを定期便で提供するサービスです。ココアンドではInstagram運用とTwitterのリプライ施策を実施させていただいております。

タレントさんを起用したTVCMや、プロの味と品質の良さが伝わるサービスページ、商品に同封されているリーフレットなど、競合他社に比べてしっかりブランディングをされている印象で、実際に試食をさせてもらった商品はどれも冷凍とは思えないクオリティの美味しさです。個人的にもファンになった商品ですので、商品の良さを少しでも多くの方に知っていただきたいという思いで取り組ませていただいております。

Instagram運用のポイント

①ブランドイメージを伝え、内容の理解度をUPさせる投稿の作成

運用開始当初は、三ツ星ファーム様のクリエイティブチームとも連携しながら、デザイン案を検討していきました。堅苦しすぎず、崩れすぎない表紙と、思わず見てしまう投稿の作成を心がけています。

表紙はこれまでの世界観と合わせたデザインで統一させ、2枚目以降の投稿内容は、写真や動画を使用しながら、ユーザーがいいねや保存をしたくなるような構成に変更しました。

その結果、1投稿の滞在時間が増えエンゲージメントも付きやすくなり、ある同一商品の投稿を過去と比較すると、ハッシュタグからの流入が約7.8倍、いいね数が約1.3倍、プロフィールのアクティビティが約3.2倍に増加しました。

▼フィード投稿「国産柚子が香る魚介の八宝菜 紹介

また、月1回の特集投稿では、フォロワーさんに参加して楽しんでいただけるようなコンテンツ作成をしており、コメントやいいねなどで反応がいただけております。

▼フィード投稿「ハンバーグ特集

 

②新規への認知拡大のための運用施策の検討

リールでは目的を「新規向け」と「既存向け」で分け、投稿内容を考えさせていただいております。

例えば、新規向けの内容は、トレンドを意識した商品選定、リールの動画撮影・編集を心がけ、結果過去投稿の上位投稿と比較すると、再生回数が3倍に増加しました。

▼リール投稿「キーマカレー

 

③ファンとのコミュニケーションの創出

SNSはユーザーとのコミュニケーションのツールですので、ブランドイメージを一方的に押し付けるだけでは活用できているとは言えません。企業とユーザーとの垣根を越えるため、アンケートやクイズを取り入れたストーリーズや、フィード投稿でのコメント促進などを実施しています。

その結果、ストーリーズのリーチ数は運用前と比較して約2.4倍に増加しており、アンケート結果によって、ユーザーの特性も少しずつですが把握出来るようになってきています。

また、Twitter施策では、ユーザー様の呟きや投稿へ頂いたコメントに対して、個人個人にあったリプライを返信しながら、直接的なコミュニケーションを測っており、好意的に捉えて下さる方も増えてきた印象です。TwitterはInstagramとはまた違うユーザー特性ですので、そこも踏まえた施策を引き続き考えていきます。

 

まとめ

三ツ星ファーム様のように、社内のリソース不足やSNSの目標設定、コンセプト設計などの課題をお持ち方は是非、ココアンドのInstagram運用チームにご相談ください。

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