2025.3.19

インスタの「共同投稿」機能をフル活用!企業やクリエイターにおすすめの理由

SNSの進化は止まることを知らず、特にInstagramは新機能を次々と導入することで、個人や企業の発信力を高める場を提供し続けています。その中でも近年注目されているのが「共同投稿(コラボ投稿)」機能です。これは、二人以上のアカウントが一つの投稿を共有し、それぞれのフォロワーに同じコンテンツを同時に表示できるという革新的な仕組み。単なるタグ付けやリポストとは異なり、まるで二人が同時に一つの作品を作り上げるような、新たな発信の形を生み出しています。 この機能は、個人のクリエイターから企業マーケティング、インフルエンサー同士のコラボレーションまで、幅広いシーンで活用され始めています。

しかし「便利そうだけど、具体的にどんな仕組み?」「どんな場面で使えばいいの?」と疑問を持つ方も多いでしょう。 そこで本記事では、Instagramの共同投稿機能とは何か、その特徴やメリットを詳しく解説し、どのように活用すれば効果的な発信ができるのかを深掘りしていきます。

共同投稿機能の誕生とその背景

Instagramは、もともと写真や動画をシェアするプラットフォームとしてスタートしましたが、近年では企業やクリエイターが積極的にマーケティングの場として活用するようになっています。その中で、従来のコラボレーション手法では「インフルエンサーがブランドの商品を紹介する」「ユーザーがタグ付け投稿をする」といった方法が主流でした。しかし、これらの方法には以下のような課題がありました。

タグ付け投稿は見逃されやすい:フォロワーのフィードには表示されず、エンゲージメントが分散しがち。

リポストは公式感が薄れる:スクリーンショットなどを使ったシェアでは、ブランドの一貫性が損なわれる可能性がある。

PR投稿の信頼性の課題:インフルエンサーがブランドを単独で紹介する場合、「広告感」が強くなり、フォロワーの反応が薄くなることも。

こうした問題を解決するために生まれたのが「共同投稿」機能です。この機能を活用することで、企業やクリエイターはよりシームレスに協力しながら発信できるようになりました。

Instagramの共同投稿とは?

Instagramの共同投稿(コラボ投稿)とは、一つの投稿を二人以上のアカウントで共有し、双方のフォロワーに同じ投稿が表示される機能です。例えば、AさんとBさんが共同投稿を行うと、それぞれのフィードに同じ投稿が現れ、どちらのアカウントからも「投稿者」として表示されます。

共同投稿の仕組み

1.投稿の作成者が共同投稿の相手を招待

通常の投稿作成画面で、キャプションや画像・動画を選んだ後、「タグ付け」オプションの中にある「コラボレーターを招待」を選択。コラボレーションしたいアカウントを指定して、招待を送信。

2.招待された側が承認

招待を受けたアカウントの通知に「共同投稿のリクエスト」が届く。それを承認すれば、投稿が自動的に相手のフィードにも掲載される。

3.双方のアカウントで同じ投稿が表示

いいね数やコメントも共有されるため、一つの投稿に対するエンゲージメントが統一される。

共同投稿の特徴

一つの投稿で両方のフォロワーにリーチできる

通常、他人の投稿をシェアする場合はストーリーズやリポスト機能を使う必要がありました。しかし、共同投稿なら元の投稿をそのまま両者のタイムラインに表示できるため、リーチを最大化できます。

エンゲージメントが統一される

通常のコラボでは、それぞれのアカウントが似たような投稿を別々に行い、いいねやコメントが分散しがち。しかし、共同投稿では一つの投稿に対するエンゲージメントが統一されるため、バズが起こりやすくなります。

新しいフォロワーを獲得しやすい

共同投稿の相手のフォロワーにも自分のコンテンツが届くため、興味を持ったユーザーが新たにフォローしてくれる可能性が高まります。

投稿の信頼性が向上する

例えば、ブランドとインフルエンサーが共同投稿を行うと、企業の公式アカウントとインフルエンサーの両方が同じ内容を発信していることが可視化されるため、宣伝の信頼度が高まります。

次のセクションでは、具体的にどのようなシーンで共同投稿を活用できるのか、具体的な事例を交えながら詳しく解説していきます。

Instagram共同投稿の活用シーン

共同投稿機能は、さまざまな業界やシチュエーションで活用されています。具体的な活用例を見ていきましょう。

1. 企業とインフルエンサーのタイアップ投稿

企業がインフルエンサーとコラボレーションする際、これまでは企業がインフルエンサーに商品を提供し、インフルエンサーが自身の投稿でPRする形が一般的でした。しかし、共同投稿を活用すれば、企業公式アカウントとインフルエンサーの両方に同じ投稿が掲載されるため、より信頼性の高いPRが可能になります。

2. ブランドとユーザーのコラボレーション

たとえば、ファッションブランドが一般ユーザーを巻き込んでコーディネートコンテストを開催し、優秀者と共同投稿をすることで、ブランドの認知拡大とユーザー参加型のプロモーションが実現できます。

3. アーティストやクリエイター同士のコラボ

ミュージシャン、フォトグラファー、イラストレーターなどが共同で作品を作り、その成果を共同投稿することで、お互いのフォロワーに作品を届けることができます。これにより、双方のファン層の拡大につながります。

4. イベントやキャンペーンの告知

イベント主催者と登壇者、スポンサーが共同投稿をすることで、幅広いユーザーにイベント情報を届けることが可能になります。また、キャンペーンのプレゼント企画などでも、複数のアカウントで同時に告知することで、参加者を増やしやすくなります。

5. 社内のチームや複数ブランド間での共同発信

同じ企業内でも、異なるブランドや部署が共同投稿を行うことで、一貫したメッセージを発信できます。例えば、大手企業が新規ブランドを立ち上げた際に、本社アカウントと新ブランドのアカウントが共同投稿をすることで、新ブランドの認知度を高めることができます。

次のセクションでは、実際に共同投稿を行う際の具体的な手順や注意点について詳しく解説していきます。

共同投稿の手順と注意点

共同投稿を行う手順

Instagramの共同投稿機能を活用するには、以下の手順で進めます。通常の投稿とほぼ同じ流れですが、『コラボレーターを招待』する工程が追加されるのが特徴です。

1. 通常の投稿作成画面を開く

Instagramアプリを開き、通常の投稿を作成する際と同じく「+(プラス)」アイコンをタップして新規投稿を開始します。

2. 写真や動画を選択し、キャプションを入力

共有したい写真や動画をライブラリから選びます。必要に応じてフィルターを適用したり、編集を行ったりした後、投稿に添えるキャプション(説明文)を入力します。キャプションには、コラボ相手との関連性がわかる内容や、フォロワーに向けたメッセージを加えると良いでしょう。

3. 「タグ付けする」オプションをタップ

通常の投稿でユーザーをタグ付けする際と同じく、画面の下部にある「タグ付けする」オプションを選択します。

4. 「共同投稿者を招待」を選択し、相手のアカウントを指定

タグ付けの画面で「共同投稿者を招待」というオプションが表示されるので、それを選択します。次に、コラボレーションしたい相手のInstagramアカウントを検索し、該当のアカウントを選択します。なお、相手が非公開アカウントの場合、フォロワー以外のユーザーからのコラボ依頼を受け付けられない場合があるため注意が必要です。

5. 相手が承認すれば、投稿が両者のフィードに掲載される

共同投稿を依頼された相手には、Instagramの通知が届きます。相手が招待を承認すると、その投稿は両者のフィードに同じ内容で掲載され、それぞれのフォロワーに表示されます。逆に、相手が招待を拒否または無視した場合、投稿は通常の単独投稿として公開されます。

共同投稿の注意点

共同投稿を活用する際には、以下の注意点を押さえておきましょう。

1. 相手が承認しないと共同投稿は成立しない

共同投稿は相手の承認が必須です。一方的に設定することはできないため、事前にコラボ相手と相談し、了承を得ておくとスムーズです。また、相手が承認しないまま放置すると、投稿は通常の投稿のままとなります。

2. ビジネスアカウント同士のコラボは相性が重要

企業やブランド間で共同投稿を行う場合、相性の良いアカウントを選ぶことが大切です。例えば、ターゲット層が異なる企業同士では、フォロワーにとって関連性の低い投稿になり、エンゲージメントが伸びにくくなる可能性があります。コラボ相手のブランドイメージや投稿内容を確認し、お互いのフォロワー層にとって有益な関係を築けるかどうかを検討しましょう。

3. 投稿後に共同投稿者を追加・変更できないため、慎重に選択する

共同投稿は投稿後に編集ができないため、コラボ相手を慎重に選びましょう。万が一、相手を間違えたり、後から別のアカウントとコラボしたくなった場合でも、一度投稿したものを変更することはできません。間違いを防ぐために、投稿前にしっかりと確認を行いましょう。

次のセクションでは、共同投稿を効果的に活用するための戦略や、成功につなげるポイントについて詳しく紹介していきます。

共同投稿を成功させるための戦略

1. 適切なパートナーを選ぶ

共同投稿の相手選びは成功のカギです。フォロワー層が似ている、または補完関係にあるアカウントとコラボすると、相互にメリットが得られます。

2. 投稿の目的を明確にする

ブランド認知度の向上、エンゲージメントの増加、商品のPRなど、目的を明確にすることで戦略的な投稿が可能になります。

3. 魅力的なコンテンツを作成

ストーリー性のある投稿や、フォロワーが共感しやすい内容にすることで、より多くのエンゲージメントを得ることができます。

4. 最適な投稿タイミングを見極める

フォロワーのアクティブな時間帯に投稿することで、最大限のリーチを得ることができます。

次のセクションでは、共同投稿の成功事例を紹介していきます。

共同投稿の成功事例

1. アパレルブランド × インフルエンサーの成功事例

あるファッションブランドは、人気インフルエンサーと共同投稿を実施。インフルエンサーがブランドの商品を着用した写真を投稿し、ブランドの公式アカウントと共同投稿を行うことで、両者のフォロワーに対して強い訴求力を持つキャンペーンを展開しました。結果として、通常のPR投稿と比べてエンゲージメント率が2倍に増加しました。

2. アーティスト同士のコラボレーション

音楽アーティストとビジュアルアーティストがコラボし、楽曲のリリースと同時にアートワークを共同投稿。音楽ファンとアートファンの両方にリーチし、アートワークの魅力と楽曲の世界観を一緒に伝えることに成功しました。

3. ブランドとフォロワーのエンゲージメント強化

食品ブランドがフォロワーとの共同投稿を企画し、ユーザーがブランドの商品を使ったレシピを投稿することで、ブランドアカウントと共同投稿。これにより、ユーザー投稿が増え、ブランドへのロイヤリティが向上しました。

4. スポーツチームとスポンサーのPR

プロスポーツチームとスポンサー企業が共同投稿を行い、試合当日の舞台裏映像や選手のインタビューを配信。両者のフォロワーに新たな価値を提供し、スポンサーの認知度向上につながりました。

まとめ

Instagramの共同投稿機能は、個人、企業、ブランド、そしてクリエイターが協力し、より効果的にコンテンツを発信できる優れたツールです。この機能を活用することで、投稿が双方のフォロワーに同時に表示されるため、これまでリーチできなかった新たなユーザー層にもアプローチでき、フォロワーの増加が期待できます。さらに、コメントやいいねなどのエンゲージメントも共有されるため、投稿の影響力を最大限に高めることが可能です。

特に、コラボレーションを通じて相互の信頼を築くことで、ブランド認知度の向上やビジネスの成長にもつながります。例えば、企業とインフルエンサーが共同投稿を行うことで、インフルエンサーのフォロワーに自然にブランドの魅力を伝えることができ、広告色を抑えた効果的なマーケティング施策として機能します。また、共通のテーマを持つクリエイター同士が連携することで、フォロワーにとっても価値のあるコンテンツを提供しやすくなり、より親和性の高いコミュニティの形成が期待できます。

このように、共同投稿機能は単なる便利なツールにとどまらず、戦略的に活用することで、長期的なアカウントの成長やブランドの認知拡大に大きく貢献します。実際に多くの成功事例が生まれており、その活用方法も多岐にわたります。ぜひ、あなたのアカウントの目的やターゲット層に合わせた方法で、積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか?

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