2023.2.4
【時間で投稿の伸びが変わる!?】インスタグラムのおすすめ投稿時間帯を徹底解剖!
「毎日投稿してるのに全然いいねやフォローが伸びない!」
「投稿時間がバラバラで統一したいけど、いつが良いのかわからない!」
この投稿を見ている方は、このような悩みを持っている方が多いのではないでしょうか?
少しでも多くの方に見てほしい・知ってほしい・フォローしてほしい場合、投稿時間帯を統一させることが重要です。
投稿時間帯を統一させるだけで、投稿を見ている人たちの生活の中に自然に習慣化され、ファンを増やすことができます。
この記事を読むと以下の点を知ることができます!
- ユーザーが興味を持つ投稿作成
- ハッシュタグをつける
- ユーザーとのコミュニケーション
- フォロワーを増やす
投稿が伸び悩んでる方、これからアカウントを伸ばしていきたい方はぜひ参考にしてみてください!
目次
Instagramのおすすめ投稿時間
Instagramに投稿するベストな時間帯は、「ユーザーが一番利用している時間帯」です。
ただ、業界ごとにアクティブユーザーが変化することがあります。
ここでは、さまざまな場合のおすすめ投稿時間をお伝えしていきます。
アクティブユーザーが多い投稿時間帯
Instagramユーザーが積極的にアクセスしてる時間帯は、次の3つです。
- 7〜9時:通勤・通学時間
- 2〜13時:休憩時間
- 19〜22時:帰宅後〜就寝前
そして以下の画像は、2020年6月におけるインスタグラムの時間帯アクティブ率(曜日別、時間帯別にアプリを1回以上起動したアプリ所持ユーザー割合を計測し、月間平均値で表示)を可視化したものです。
この画像から分かる通り、特に活動的な時間は19時〜22時になります。ここがInstagramのゴールデンタイムになります。
まず投稿時間に困った場合は、1日のうちで一番アプリが活用されている21時台に投稿することがおすすめです。
曜日ごとでのおすすめ投稿時間帯
曜日ごとでもおすすめの投稿時間は変わってきます。
こちらのグラフと先ほどの表からわかる通り、平日か土日かでもおすすめの投稿時間が少し変化します。
平日は、ゴールデンタイムである19時から22時での投稿がおすすめです。
土日は、ゴールデンタイムだけでなく、12時から18時も投稿時間としてはおすすめです。
理由としては、土日に休日である人が一般的に多いため、いつもなら仕事をしているような時間帯にもついついInstagramを見てしまっているためと考えられます。
業界別おすすめ投稿時間帯
業界ごとでターゲットが変化するため、リーチ数が見込める時間帯も変化してきます。ここでは、飲食業界・小売業界・観光業界の場合を詳しく見ていきます。
飲食業界の場合
飲食業界の場合は、Instagramを飲食店をリサーチするためのツールとして使っている若者が多いため、ユーザーが飲食店をリサーチしているタイミングで投稿するのがおすすめです。
そのため特におすすめな時間帯としては、以下のものになります。
- 木曜の夜
- 金曜の朝・昼
- 土曜の朝〜夕方
ゴールデンタイムに加えてこれらの時間も参考にしてみてください。
小売業界の場合
小売業界の場合は、休日にショッピングする時の参考にする場合や実際にショッピングをそのままECサイトでする人が多いため、以下の投稿時間がおすすめになってきます。
- 金曜の昼〜夜
- 土曜の朝〜夜
ジャンルによっては主婦層が参考にする場合もあり、そうなると平日のお昼もおすすめになります。
観光業界の場合
観光業界の場合は、飲食店のようなリサーチ目的というより、「行きたい!」と行動に促す目的でInstagramを使用していくと良いでしょう。仕事の息抜きや週末の目的地を見つけるために使う人が多いです。
そのためおすすめの時間帯は、以下の通りです。
- 火曜の昼
- 水曜の昼
- 金曜の昼と夜
観光の場合は、動画や画像で視覚的に魅力を伝えたり、外国人にもみてもらえるように英語のハッシュタグを活用してみるなど色々な工夫をしてみるのがおすすめです。
ベストな投稿時間帯に投稿することのメリット
投稿時間を最適な時間にするとメリットがいくつかあります。
まず、エンゲージメントが増えます。
エンゲージメントとは、「その投稿がどれだけのユーザーの心を動かしたか」を測る指標です。
このエンゲージメントが増えることで、プロフィールを見てもらいやすくなり、自然と自分の企業に興味を持ってもらえるようになります。これが集客です。
ここからお問い合わせまでの導線をしっかりと作っておくと自動的な集客が可能になります。
次に、Instagram社に好まれるアカウントになります。
エンゲージメントが増えることで、おすすめに入りやすくなります。
おすすめに入ると、アクティブユーザーたちの目に留まりやすくなるため、いいねやフォローが増えやすくなります。
これらのメリットを踏まえた上で、最適な投稿時間帯を見つけていきましょう。
アカウントに合ったベストな投稿時間帯の見つけ方
先ほどお伝えした、業界別のおすすめ投稿時間帯が存在するように、そのアカウントに合ったベストな投稿時間帯が存在します。
どのように見つけていくのか、確認していきましょう。
ペルソナの明確化
まず、ペルソナをはっきりさせます。
ペルソナというのは「自社商品やサービスを利用してほしい具体的な1人の人物モデル」のことです。
ターゲットより詳細に決め、実在する人物のように行動や思考など詳しく決めていく必要があります。
企業がペルソナを決めていく場合は、属性(年齢・性別・職業)を絞り込むところから始めましょう。
さまざまな時間帯で投稿しエンゲージメントで確認
ペルソナがある程度定まったら、そのペルソナのライフスタイルを想像して投稿時間を決めていきます。
この時、さまざまな時間帯で投稿してみると良いでしょう。
同時にエンゲージメントで確認することで、自分のアカウントに合った投稿時間帯を見つけることができます。
定期的なインサイト分析
投稿時間が定まったらその時間に投稿していくと思います。
次に大事になってくるのが、定期的なインサイト分析です。
日々Instagramは変化しているので、もしかしたら数週間前まで見られていた時間帯にみる人が減少してしまうかもしれません。
毎日は必要ありませんが、定期的にインサイト分析を行うことで、その変化に即座に気づくことが可能になります。
Instagramで「いいね」もらうには
Instagramでいいねをもらうために一番大事なことは、「投稿を多くのユーザーに見てもらうように工夫すること」です。
その工夫の中でも特に大事になってくるのが以下の4つです。
- ユーザーが興味を持つ投稿作成
- ハッシュタグをつける
- ユーザーとのコミュニケーション
- フォロワーを増やす
詳しく見ていきます。
ユーザーが興味を持つ投稿作成
まず、ユーザーに興味を持ってもらえる投稿でなければ見てもらません。
特に、投稿1枚目のタイトル画像はその投稿の第一印象になるため重要です。
ユーザーが興味惹かれるような画像・タイトルをつけることを意識しましょう。
また、画像の中で何度かユーザーにしてほしいリアクション(いいね・保存・シェアなど)を促すコメントを入れていくのもおすすめです。
ハッシュタグをつける
ハッシュタグは、フォロワー以外のユーザーに興味を持ってもらうために活用していきましょう。
ハッシュタグは最大30個つけることが可能ですが、最適なハッシュタグの数は15個弱言われています。
分析をわかりやすくするために、毎回おんなじハッシュタグを使うのではなく、1〜2個変えつつ投稿するようにするのがおすすめです。
ユーザーとのコミュニケーション
ただ投稿するだけでは、Instagram社に好んでもらえません。
フォロワーのタイムラインに表示される投稿は、時系列だけでなく、関係が深いアカウントがより上位に表示されるようになっています。
そうすると自然といいねの数も増えてきます。
いいねやメッセージのやりとり、インスタライブを取り入れたりして積極的にコミュニケーションを取るようにしましょう。
フォロワーを増やす
フォロワーを増やしていくと、必然的にいいねをフォロワーからもらうことになるため、いいね数が増えていきます。
上位に示した工夫を行なっていくことで着実にフォロワーを増やして、いいねも増やしていきましょう。
特に企業が気をつけるべきポイント
企業でアカウントを運営する場合、複数人で行うことが多いと思います。
その時に大事になってくるのが、「投稿時間の統一」です。
ただ、みんなが同じ時間に投稿するために常にパソコンと向き合っているのは難しいと思います。
そこで活用していただきたいのが、「予約投稿」です。
予約投稿のツールでおすすめなのが、Facebook社が公式で提供している「Meta Business Suite」です。
こちらは無料で使用することができます。
インスタグラムの方をビジネスアカウントに切り替えておくと、高度なインサイト分析も可能になります。
まとめ
ここまで、Instagramのおすすめ投稿時間帯について詳しく解説してきましたがいかがでしたか?
自社の場合はどうすれば良いのか?そんなにさまざまな時間帯で投稿してエンゲージメントを確認するような暇はない!という方もいらっしゃるかと思います。
そんな場合は、Instagramマーケティングを専門とするココアンド株式会社のオンライン無料相談会にお申し込みください。Instagram運用のポイントのご説明から、各企業に合わせた投稿時間帯の戦略など詳しくご提案をさせていただきます。