2023.2.8
【無料で使える/商用利用可】SNSで便利なフリーアイコンまとめ
SNS用に自分にあったアイコンやイラストを使いたくて、フリーアイコンを調べることは何かとありますよね。しかし調べた先で、フリーアイコン集30選、40選などが出てきて一体何を規準に選んだらよいのやらということもままあります。
本記事は、そんな方々のために、自分好みのアイコンが見つかりますようにという気持ちから執筆しています。是非一読してみてください!
目次
SNSで使える目立つアイコンの選び方
新たにSNSを始めたり、気分転換をしたりするときにアイコンを選ぶことが多いですが、考え始めると意外と時間がかかってしまい、何にするか迷ってしまいますよね。
何をアイコンに選ぶかによって、人から見られる印象が大きく変わってきます。SNSのアイコンはネット上の自分の顔であり、他のユーザーにとってはあなたに対する第一印象そのものになります。
そんなアイコン選びのコツは、万人受けするような画像を選ぶことです。もちろん自分の好みに合わせて写真を選べることがベストですが、困ったら万人受けするものを選んでみましょう。その中でも笑顔の写真を選ぶと、周りの印象もアップします。さらに最近撮影した写真を選ぶことができれば、ネット上と現実のギャップを減らすことができます。
実際の自分の写真をアイコンとして使用することに抵抗感のある人は、似顔絵イラストを活用するのも一つの手です。最近ではLINEやInstagramなどに「アバター」という機能が加えられているので、一度自分の似顔絵やアバターを作ってみてはいかがでしょうか。
また自分らしさを表現するために、自分が好きなことをしている写真もアイコンとしてオススメです。ひょんなことからSNSを通じて共通の趣味を持った人と繋がれるかもしれません。それでも困ったという方には、このあとフリーアイコンサイトを紹介します!
用途別に見つかるフリーアイコン
この記事を開いた方の中には、プライベートアカウント用のアイコンを選びたいという人だけでなく、ビジネス用アイコンを見つけたいという人もいることと思います。
前項で書いたように自分の写真を使用することが多くのケースで推奨されていますが、それでも抵抗感がある人も多いはずです。
そこで以下ではフリーアイコンだけで自分の個性やアイデンティティが伝わるようにしたい人をターゲットに記述しています。プライベート用を選びたい人は前半を、ビジネス用にアイコンを選びたい人は後半を是非読んでみてください。
プライベートアカウント用アイコンの特徴
おなじみのLINEでよく使用されるアイコンを、ここではアイコンのメイン要素の観点から3つに分類しています。
① 人
自分の写真をアイコンに使用しているアカウントと聞いて、すぐに思いつく人が多いはずです。他人が写っている写真の使用には注意が必要ですが、自分の写真であれば自分のスタイルに合わせて使うことができますね。
② 動物
写真でもイラストでも、動物のアイコンは見ないことがありませんね。動物をアイコンにのせることで、自分の好みやスタイルが他ユーザーに伝わります。
③ 風景
ホーム画像で使用されることの方が多いかもしれませんが、アイコンでも風景画はあります。①のような自分の写真と比べるとメッセージ性は薄いですが、自分の印象を左右することもあります。
選べるイラストスタイル4選
ここでは、SNSのアイコンで使用されているフリーイラストを4つに分類し、それぞれに1つずつオススメのサイトをのせています。自分にあったスタイルを探す視点で読んでいただければ嬉しいです。
① 記号的
「シンプル・イズ・ベスト」タイプの人に用いられるのが記号的なアイコンです。
・FLAT ICON DESIGN
ビジネス用アカウント向けにも紹介していますが、非常に人気のあるフリーアイコン用サイトです。フラットで記号的なデザインの素材が多いことが特徴です。
② 手描き風
シンプルもいいけど、アイコンにどこか温もりや温かみがほしいという人に好まれるのが手書き風スタイルです。
・ベクターシェルフ
手書き風かつおしゃれで、温もりがあり和やかな気持ちになれるイラストが提供されています。食べ物や雑貨系のアイコンが好きな人は必見です。
③ ミニマル
昨今のイラストのトレンドに入ってくるのが、ミニマルスタイルです。細かい描写というよりは、線や色などイラスト構成要素が少ないミニマルなイラストも好まれる傾向にあります。
すっきりしたイラストが好みという方には、「ゆるっとミニマルイラストずかん」がおすすめで、種類は多くないものの魅力的なイラストに出会えるはずです。
・ゆるっとミニマルイラストずかん
④ かわいい・おしゃれ
アイコンスタイルの中でも、使用頻度の高いものが「かわいい・おしゃれ」になります。アイコンがかわいくておしゃれなだけで、他の好感度は自然と上がります。
ペットは飼っていないし、かわいい写真がなくて困っている人には以下の「shigureni free illust」がピッタリかもしれません。
・shigureni free illust
ちょっとアレンジを加えたい人向けオリジナルアイコン
ここでは「アイコンの特徴やスタイルも理解したけど、他人と被るのだけは絶対にイヤ」という方へのオススメを紹介します。
シンプルでそのままでもすてきだけど、ちょっとアレンジを加えられるのが「うちのこメーカー」、「えんぴつ素材」です。
・うちのこメーカー
かわいいネコのイラストを自分なりにちょっとアレンジしたいという人にオススメがこの「うちのこメーカー」です。色だけでなく、からだのパーツもいじることができて選んだアイコンに愛着が湧くこと間違いなしです。
・えんぴつ素材
このサイトが提供している素材はすべて鉛筆のタッチで描かれていて、ふつうのアイコンとは少しテイストが異なるのが嬉しい点です。さらに素材が背景透過されているので、自分好みの色にも変更することが可能です。
ビジネスアカウント用アイコンのトレンドと特徴
プライベートのアカウントではなく、ビジネス向けにアカウントを開設される方もたくさんいらっしゃいますよね。
ここではビジネスアカウントで用いられるアイコンのトレンドや特徴などを見ていきます。
社長やマーケター、コンサルなど多岐に渡る職業や役職に従事する人たちがビジネスでSNSを利用していますが、本人の写真を使用している人と、似顔絵(アバター)を使用している人の2パターンに大別されます。
①本人の写真
明るいバックに笑顔という構成の写真がSNS上では非常に目立ちます。中には本人の写真だけど後ろ向きで写っていたり、顔以外のパーツしか写っていない場合もありますが、やはり明るさ重視の写真を選ぶことがオススメです。アイコン一つで、「聡明」、「朗らか」といったポジティブなイメージを相手にもってもらうことが可能です。
②似顔絵・アバター
①と同程度使用されているのが、似顔絵やアバターです。綺麗な写真はないし、自分の写真をそもそもSNSのアイコンに使用したくない人には大変オススメです。「本人の写真の方が印象がいいのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、似顔絵やアバターでも代用が利きます。自分の見た目の特徴を捉えたイラストに、すっきりとした色の背景を使用することで、ユーザーの目に留まりやすくなる上に覚えてもらえるというメリットがあります。
ビジネスアカウントで使いやすいフリーアイコン集
前述のような写真を撮影する余裕はないし、似顔絵イラストを依頼するのにも手間とコストがかさんでしまうと思った方にオススメなのが、以下で紹介する商用利用可能なフリー素材です。
とにかく簡単で、シンプルなのが、「FLAT ICON DESIGN」と「ソコスト」です。
・FLAT ICON DESIGN
こちらはクオリティの高い素材が集まったサイトで、背景や影の有無が選択できます。
・ソコスト
「ソコソコ使えるシンプルなイラスト」をテーマとしたサイトで、かなり使いやすいです。アイコンの種類はそれほど多くありませんが、ビジネスジャンルを広くカバーしています。
「シンプルがいいけど、フリー素材そのままはちょっと」という人には、「ICOOON MONO」と「シルエットデザイン」がぴったりです。
・ICOOON MONO
サイト名にモノがついている通りモノクロのアイコンばかりでそれしかダウンロードできないように見えますが、カラーコードを入力することで自分好みの色に変えることできます。アイコン数はとにかく豊富で、選び放題のサイトです。
・シルエットデザイン
人物の特徴に合わせたテーマを選択すると、その中から様々なパターンの素材をさらに選ぶことができます。
まとめ
この記事では、プライベートアカウントとビジネス向けのアカウントに分けてそれぞれの特徴と”使える”サイトを紹介してきました。記事内で紹介した素材は全て無料で使用できますが、自分自身でアイコンを選ぶ際に注意していただく点があります。
それが著作権です。著作権を持つイラストや画像をアイコンとして使用してしまうと、後になって問題となる可能性があります。以下、特に注意するべき画像のタイプを3つにまとめています。
①芸能人やタレントなどの写真
著名な方は言わずもがなですが、マイナーな方でもその人たちの写真をそのまま使用してしまうと、著作権や肖像権を侵害してしまう恐れがあります。
②アニメやマンガのキャラ
読者のみなさんの中にも、一度や二度アニメやマンガのキャラクター画像をプロフィールに設定してしまった方はいらっしゃるのではないでしょうか。未加工でそのまま使用してしまうと、①と同様に著作権に引っかかってしまいます。
③企業・ブランド関連のロゴ
ブランドのロゴなども著作権侵害の恐れがあります。基本的に企業やブランド関連のロゴにはコピーライト(©copyright)がついていますので、見かけた場合には使用を控えましょう。
以上のような素材をアイコンとして選ばないように注意しながら、楽しんで自分なりのアイコンを選んでいただければと思います!