2024.1.20

企業SNSアカウント運用!公式キャラクター活用X(旧:Twitter)徹底解説!事例5選

近年、企業のデジタルマーケティング戦略において、ソーシャルメディアの存在感はますます重要性を増しています。

特にSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)アカウントの運用は、顧客とのコミュニケーションを強化しブランドの知名度向上に繋がる有力な手段となっています。

本記事では、X(旧:Twitter)アカウントを企業が運用すべき理由について、5つの事例を交えながらご紹介します!

X(旧:Twitter)アカウント運用のメリット

はじめに、企業がX(旧:Twitter)アカウントを運用するメリットについてご紹介します。

X(旧:Twitter)は140文字(現在は280文字)という短い投稿制限があります。この短い文章で情報を伝えることで重要なアナウンスやキャンペーン情報を素早く発信できる即時性がX(旧:Twitter)の特徴です。

またリアルタイムなトピックの共有やハッシュタグの利用により、話題のイベントやトレンドに参加しやすく、拡散力の高さも大きなメリットです。

投稿の引用返信(リプライ)を通じて、顧客と気軽に直接コミュニケーションをとることも可能です。

企業キャラクターのアカウント運用事例5選

特に、今注目の運用方法としては「企業キャラクター」の採用です。

キャラクターコンセプトで運用、発信することには様々なメリットがあります。

1.親近感の向上

キャラクターを通して企業を身近に感じることができ、企業とフォロワー間のコミュニケーションを促進できます。

2.遊び心と個性の表現

キャラクターの見た目や投稿テキストで、企業や商品の個性を表現することが可能です。

3.コンテンツのクリエイティブ性向上

イラストやコミック形式、アニメーション、ぬいぐるみや着ぐるみ、キャラクタークイズの作成など、様々なシチュエーションで投稿表現の幅が広がります。

4.企業理解、商品理解の促進

キャラクターを通じて、企業の歴史やバリューを伝えることで、フォロワーはそのストーリーをより身近に感じることができます。

5.企業への愛着や共感

キャラクターには感情移入を引き起こす力があります。キャラクターへの愛着が企業への興味、共感につながります。

このように、企業キャラクターを戦略的に活用し、親しみやすく愛されるブランドイメージを形成することが重要です。

ここで実際のアカウント運用事例をご紹介します。

ローソン(あきこ)

ローソンクルーの「あきこ」がつぶやくという設定で、顔文字や語尾に「♪」を使用した親しみやすい雰囲気です。

クルーという設定のためか投稿内にあきこちゃんはほとんど登場はしないのですが、商品宣伝やキャンペーン告知投稿もユーザーが受け入れやすい表現になっています。

Duolingo(Duo)

フクロウのDuoが、ユーザーの投稿を引用する形でボケやツッコミを交わし合うユーモアたっぷりの投稿を行っています。

人気アニメや時事ネタ、季節ネタを取り入れたトレンド感と個性あふれるアカウント運用となっています。

株式会社LIFULL(ホームズくん)

どんな投稿でも「~だねっ」「~かなっ」と言葉使いを統一した一貫性のある投稿です。

ちょっとした挨拶や外出時の風景などでもホームズくんのイラストやマスコットを交え、更新頻度も高い運用となっています。

ニコンイメージングジャパン(ニコンちゃん)

「カメラとオシャレが大好きな女の子」という設定で、「カメラ女子」という具体的なペルソナに合わせた等身大のキャラクターの登用です。

オリジナルハッシュタグ「#私とニコンで見た世界」でユーザー投稿の紹介も行っています。ニコンちゃんからの一言コメントもあり、ユーザーの参加意欲を湧き立てます。

森永製菓株式会社(キョロちゃん)

ショートアニメーション「キョロちゃん劇場」の定期的な投稿や、アンケートやクイズなどユーザーからの反応を得やすいコンテンツ発信が多くなっています。

森永製菓の公式アカウントとは別でキョロちゃん特化のアカウントとなっており、長く愛される代表的な企業キャラクターアカウントです。

アカウント運用時の注意点

このように、メリットの多いX(Twitter)ですが、社員が「中の人」としてアカウント運用する際にはいくつかのデメリットや懸念点が存在します。

①情報漏洩のリスク

「中の人」がアカウントを運用する場合、誤った情報や機密情報が漏洩するリスクがあります。特に、正確性や慎重さが求められる情報の扱いには細心の注意が必要です。

②中の人の感情や都合に左右される可能性

「中の人」が感情的になったり、都合により対応が遅れたりすると、それがアカウント運用に影響を及ぼしたり、誤った対応で信頼性が損なわれる可能性があります。

③非一貫性の可能性

複数の担当者がアカウントを運用する場合、スタイルやトーンの一貫性、コンテンツの質やクオリティが保たれるかどうかが課題になります。

これらに対処するためには、企業アカウントガイドラインの作成や、アカウント運用のプロセスや方針に対する定期的なコミュニケーションなど多くの工数が必要です。

ただし、企業キャラクターを導入することでこれらのデメリットを解消し、アカウントの魅力を更に引き出すことができますよ。

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