2025.6.17

【保存版】採用目的Instagram運用の意義や、投稿ネタが尽きた時に試したい企画アイデア集!

企業の採用活動において、Instagram運用は今や欠かせないツールとなっています。しかし、継続的に運用していると「もう投稿ネタがない…」と頭を悩ませる担当者も多いのではないでしょうか。

本記事では、そんなときのために採用目的Instagramアカウントで使える投稿企画アイデアをまとめました。ネタ切れ防止のストックとして、ぜひ保存&参考にしてください!

採用目的SNS運用の意義と効果とは?

近年、企業の採用活動にSNSを活用する企業が急増しています。中でもInstagramやX(旧Twitter)、TikTokなどのSNSは、若年層を中心とした求職者との距離を縮め、企業の魅力をダイレクトに発信できるツールとして注目されています。

採用SNS運用の意義

1.企業の認知度向上

求職者は就職活動時、求人サイトだけでなくSNSもチェックするのが当たり前に。SNSを運用することで、学生や転職希望者に企業の存在を知ってもらう機会が増えます。

2.企業の魅力・社風をリアルに伝えられる

テキスト情報だけでは伝わりづらい、社内の雰囲気・働く人の魅力・福利厚生・イベントの様子などを画像や動画、ストーリーズで手軽に発信できます。

3.求職者との距離感を縮められる

SNSならではの双方向のコミュニケーションが可能。質問箱やコメント機能、アンケートを活用することで、求職者の不安や疑問をリアルタイムで解消でき、応募につながるケースも増えています。

4.採用ブランディングの強化

長期的な運用により、「この会社って素敵」「社員が楽しそう」といったポジティブな企業イメージを育てることができ、採用競争力アップにつながります。

採用SNS運用の効果

1.説明会や会社見学の参加率アップ

SNS投稿をきっかけに、応募やイベント参加に興味を持ったという声があがることがあり、一定の効果が見込めます。

2.採用ミスマッチの防止

実際の社風や働く人の雰囲気を事前に知ってもらえるため、「思っていたのと違った」という早期離職のリスクを軽減できます。

3.応募数の増加・応募者層の拡大

今まで接点のなかった層にも情報が届き、応募の裾野が広がります。

4.内定承諾率の向上

SNSで企業の魅力を知り、親しみを持った状態で内定を受けることで、承諾率がアップするケースも。

採用目的Instagramで投稿ネタが尽きた時に使える企画まとめ

Business people arranging various adhesive notes with text on glass in office

1.社員・内定者インタビューシリーズ

採用Instagramの定番コンテンツといえば、社員インタビュー投稿。実際に働く社員のリアルな声は、求職者にとってとても貴重な情報源です。「入社のきっかけ」「現在の仕事内容」「仕事のやりがい」「学生時代にやっておいて良かったこと」などを、シンプルなQ&A形式でまとめると、読みやすく親しみやすい印象になります。

さらに、「社員の1日のスケジュール」を紹介する投稿もおすすめです。就活生は入社後の働き方をイメージしたいと考えているため、実際のスケジュールを見せることで安心感を持ってもらえます。投稿の際は「#社員のホンネ」「#私の就活エピソード」などのハッシュタグを付けて拡散力を高めましょう。

ハッシュタグ例

  • #社員のホンネ
  • #私の就活エピソード
  • #1日の仕事スケジュール紹介

2.オフィスツアー・職場の様子紹介

求職者は企業の雰囲気や働く環境をとても気にするもの。そんなときはオフィスツアー投稿がおすすめです。オフィス内の執務スペースやカフェスペース、会議室、福利厚生エリアなどを写真や動画で紹介することで、社内の雰囲気がダイレクトに伝わります。

最近はリール投稿(動画)を活用し、「オフィス案内ツアー」として複数の動画をまとめて投稿する企業も増えています。「社員のお気に入りスポット」や「今日の社内風景」などのライトな内容も、企業の親しみやすさを感じてもらえるので効果的です。

ハッシュタグ例

  • #オフィスツアー
  • #オフィス紹介
  • #今日の社内風景

3.採用担当の裏側投稿

説明会や面接の準備など、採用担当者の仕事の裏側を発信する投稿も、求職者の興味を引きやすい企画のひとつです。「説明会資料の準備」「会場設営」「面接直前のひとコマ」などを写真や動画で紹介することで、求職者との距離感をぐっと縮めることができます。

とくに、「採用担当の1日密着」投稿は人気コンテンツ。どんな仕事をしているのか、どんな雰囲気の人たちが採用活動を担当しているのかを知ることで、応募への心理的ハードルも下がります。「#採用担当の1日」「#説明会準備中」といったハッシュタグを活用してみましょう。

ハッシュタグ例

  • #採用情報
  • #採用担当の1日
  • #説明会準備中

4.社員のおすすめランチ・カフェ投稿

オフィス周辺のランチスポットやカフェを紹介する投稿も、採用Instagramの人気コンテンツです。「働く場所の周辺環境が良い」というポイントは、応募理由のひとつにもなるので、気軽な投稿でアピールしましょう。

社員同士のランチ風景や、おすすめのメニュー写真などを載せると、社内の仲の良さやオフィス街の雰囲気も伝わります。

ハッシュタグ例

  • #オフィスランチ
  • #(地名)ランチ
  • #社員の昼休み

5.社内イベント・福利厚生紹介

社内イベントや福利厚生の紹介投稿も、会社の魅力を伝えるうえで重要なコンテンツです。忘年会や社内BBQ、部活動、リモート飲み会など、社内イベントの様子を写真や動画で発信することで、会社の温かい雰囲気や社員同士の仲の良さが伝わります。

また、社内カフェや休憩スペースなどの福利厚生も、画像・動画付きで紹介すると求職者に好印象です。

ハッシュタグ例

  • #社内イベント
  • #社員交流
  • #福利厚生紹介

6.社員の休日・趣味紹介

働く社員のオフの過ごし方や趣味を紹介する投稿も、企業の親しみやすさを伝えるのに効果的です。アウトドア、カフェ巡り、推し活など、さまざまな過ごし方を紹介することで、「どんな人が働いているのか」が伝わり、応募のハードルも下がります。

ストーリーズのハイライト機能を活用し「社員の休日」をまとめておくことで、いつでも見てもらえるコンテンツに育てられます。

ハッシュタグ例

  • #社員の休日
  • #趣味の時間

7.Instagramアンケート・質問箱企画

最後におすすめしたいのが、ストーリーズのアンケート機能や質問箱機能を活用した企画です。求職者から「採用担当に聞きたいこと」「社内で気になること」を募集し、回答を投稿することで、フォロワーとの交流を深められます。

こうした双方向のやりとりは、Instagramならではの特徴。親近感を高め、応募率アップにもつながる施策です。「#質問受付中」「#気になること聞いてみた」を活用しながら、ぜひ取り入れてみましょう。

  • #質問受付中
  • #気になること聞いてみた

まとめ

採用市場の競争が激化する今、企業の魅力をわかりやすく発信できるSNSは強力な採用ツールです。採用サイトや求人媒体では伝えきれないリアルな情報を届け、求職者との接点を増やすことで、採用活動全体の質を高められます。

採用目的でInstagramを運用していると、どうしても投稿ネタに困る瞬間があります。そんな時は今回ご紹介した企画を試してみてください。

ポイントは、「求職者が知りたいこと」「親近感が湧く内容」「働くイメージができる情報」を意識して投稿すること。うまく活用すれば、採用力アップやフォロワー増加にもつながります。

今後も投稿アイデアをストックしておくと、ネタ切れ防止にもなりますので、ぜひこの記事を保存・ブックマークしてご活用ください!

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