2023.2.18
【TikTok攻略】TikTokでバズを生み続けるための3つの工夫
近年、TikTokを開始する企業やクリエイターが増えたことで、バズを生み出すことが難しくなりつつあります。その中で、どのようなポイントを抑えることでバズを生み出すことができるのかその要素について解説していきます。
TikTokは流行の移り変わりが激しい媒体でありますが、バズを生むための要素は変わらず一定であり、バズり続けている動画の傾向は3つあります。
冒頭の2秒で興味関心を惹く
まず、バズを生み出す要素として、視聴時間が重要になります。
視聴時間の詳細として、視聴維持率、視聴完了、動画のリピート率など長く視聴してもらうための要素が必要になり、この冒頭の2秒で興味・関心を惹くことは視聴維持率の第一関門となります。
TikTokのほとんどがオススメからの視聴になり、冒頭で興味を持ってもらえない動画は
すぐに飛ばされてしまうため、まずはこの第一関門を突破することが必要です。
結論、「動画のサムネイルにするような箇所を冒頭に持ってくる」になります。
ここで必要な考え方としては、自分自身が視聴者目線として考えるということです。
視聴者の興味のあるワードなどを用いて間口を広げることが大切になり、
動画構成や文言等でついつい見てしまう工夫が大事になります。
動画構成としては「起・承・転・結」ではなく、視聴者をキャッチして離さない
「結・起・承・転・結」で行うことで構成で行うことで全体の視聴維持率の底上げや
インパクトのある映像や文言を冒頭に置くことで冒頭の2秒で興味関心を惹く部分を
クリアすることができます。
例として、TikTok上で冒頭目を止めさせるための、有名な文言は以下になります。
・嘘、真実、罪
・可愛い、好きな
・おすすめの、神
・ご報告
・ごめんなさい…
・ちょっと待って!
トレンドの組み込み
TikTok攻略の要と言っても過言でないのが、「トレンド要素」になります。
トレンドは大きく2つに細分化でき、トレンド企画とトレンド楽曲になります。
トレンド企画はその時々でバズっている動画構成で、過去にバズった人気動画構成で言うと、「社長社長!」のフォーマットなどが挙げられます。
時代に沿った動画構成をトレースしたり、オマージュすることで見られやすい構成にすることができます。
参考:「社長社長!」のフォーマット
次に、トレンド楽曲についてですが、トレンド楽曲の基準として、
インフルエンサーが使用して大衆化されているような楽曲が対象となります。
ここの音源選定がバズに強く影響し、選定次第で、再生回数が数倍変動します。
音源選定のオススメとしては、人気インフルエンサーを参考にする方法です。
人気インフルエンサーはトレンド楽曲でなくても平均再生回数が高いため、
100万回再生超えの楽曲を特に参考にすることがオススメです。
例としては、以下になります。
【例:参考インフルエンサー】
なえなの(なえなののサブ垢)
金子みゆ🍨
流那【ばんばんざい】
ローカルカンピオーネ
りょうくんグルメ
ほっともっと(公式)
バズフォーマットを確立する
TikTokでよくあるパターンとして、1投稿のみバズり、その後バズを生むことができないということがあります。その原因として、継続することができないフォーマットや他の動画に横転することのできないフォーマットであることが原因になります。
ここで重要になるポイントは、
バスったフォーマットで10投稿あげることができるか
を基準にすることです。
10投稿というのは、あくまで目安になりますが、
同じベースのフォーマットで継続して投稿することは可能かを指標としています。
継続できない際の例として以下が挙げられます。
・予算がかかりすぎる
・時間がかかりすぎる
上記のリソースが原因で継続できないフォーマットは最初に消して、
継続可能な範囲で行うことでバズってから以降も継続してバズることが可能になります。
そのためには、アルゴリズムの理解が大事になります。
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TikTokのアルゴリズムの特徴
① 初心者優遇
フォロワー数が0人でも必ず数百人にはリーチする仕組み。
② アカウント単位ではなく動画単位の評価
他のSNS媒体では、アカウントの評価と動画毎のエンゲージメントが基準になるが、
TikTokでは動画単位での評価になるため、一本一本の動画の質が重要になる。
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TikTokは他のSNS媒体と異なるポイントとして、「動画単位での評価」になります。
コンテンツ一つ一つの評価で再生回数が変化するため、高クオリティの動画を継続して投稿することでバズを生み出すことができます。
このフォーマットを探すために、PDCAを回すことで安定してバズを生み出し続けることが可能になります。
まとめ
以上が、TikTokでバズを継続して生み続けるための3つの工夫になります。
TikTokは他の媒体と比べて、初心者を優遇かつ参入しやすいSNSです。
2021年には「TikTok売れ」と言うワードが日経トレンディの1位になるくらいビジネスへの影響も大きくなっています。
まだまだ後発で参入しても、アカウントを成長させることが可能なので、「もっと詳しく知りたい」「自社の場合はどうすれば上手くいくのか教えてほしい」という方がいらっしゃいましたら、ぜひココアンドまでお気軽にご相談くださいませ。
※TikTok売れとは、TikTokで紹介された商品が拡散を経て爆発的に売れる現象のことです。『日経トレンディ2021年12月号』内の「2021ヒット商品ベスト30」特集内では「TikTok売れ」が1位に選ばれました。参照:https://www.sprocket.bz/blog/20220927-tiktok_ure.html