2023.8.10

インスタグラムの投稿頻度はどれくらいがベスト?維持する5つの秘訣も解説

「インスタグラムの投稿頻度はどれくらいがベスト?」
「インスタグラムでコンスタントに投稿していくコツはある?」

インスタグラムを運用していて、投稿の頻度に悩んだ経験はありませんか。

「毎日投稿したほうがいいのか」「1日2回は投稿した方がいいのか」など、投稿頻度に対する悩みはあるでしょう。

そこで本記事では、インスタグラムの投稿頻度について解説していきます。投稿を維持するコツをお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてください。

インスタグラムの投稿頻度はどれくらいがベスト?

では早速、フィード投稿やストーリーズごとの投稿頻度について解説していきます。

フィード投稿の頻度は2、3日に1回がベスト

フィード投稿の場合は、2〜3日に1回がベストです。

闇雲に毎日投稿を継続していても、コンテンツの品質が良くなければユーザーから反応されず、有益とは判断されません。

いいね!や保存、コメントなどのユーザーからの反応を獲得できるように、コンテンツ制作にこだわって投稿をしましょう。

ストーリーズの投稿頻度は1日1回以上がベスト

ストーリーズの投稿頻度は、1日1回以上がベストです。

そもそもインスタグラムのストーリーズは、24時間限定で閲覧できるフルスクリーン型の投稿です。初見のユーザーも気軽に覗きやすく、フィード投稿よりも閲覧されやすい傾向にあります。

また、1日1回以上投稿してもアイコンをタップしなければ閲覧できません。よって、煩わしさもなく、有益な発信を活発に行っている印象を抱かせられます。

ユーザーニーズを満たせる投稿頻度がポイント

アカウントにおけるベストな投稿頻度を紹介しましたが、ジャンルやユーザー属性によっても異なります。

たとえば、インスタグラムの運用ノウハウや営業ノウハウを発信するビジネスジャンルなら、ユーザーは毎日新しい情報を求めているでしょう。よって、できるだけ毎日投稿がユーザーニーズを満たせる可能性が高まります。

一方、1日1本以上フィード投稿をすると、その都度タイムラインに表示されて快く思わないユーザーもいるかもしれません。

このように、ユーザーニーズを満たせる投稿頻度をいいね!や保存といった反応率から考察し、最適化していくことが大切です。

インスタグラムの投稿頻度を維持する5つの秘訣

インスタグラムの投稿をコンスタントに継続することは決して容易ではありません。

特に画像や動画が主軸となるインスタグラムでは、素材の作成に多くのリソースがかかるでしょう。

そこで、投稿頻度を落とさずに維持するコツを5つご紹介します。

  1. 予約投稿を設定する
  2. 同じハッシュタグを固定化する
  3. 投稿デザインを統一する
  4. ユーザーからの質問に答えるコンテンツを作る
  5. ユーザーの反応率が高い時間帯に固定化する

予約投稿を設定する

まず、予約投稿を設定しましょう。

インスタグラムには、投稿の配信時間をあらかじめ予約できる機能が搭載されています。事前に複数投稿の配信時間を決定しておき、設定しておけば、時刻になったタイミングで投稿されます。

予約投稿の設定方法は、以下の4ステップ。

  1. ビジネス(プロ)アカウントに切り替える
  2. フィード投稿を作成する
  3. 新規投稿から詳細設定をタップする
  4. この投稿の日時を指定の項目をオンにして時刻を選択する

投稿をいくつかストックすれば、労力の削減もできるので、ぜひ活用してみてください。

同じハッシュタグを固定化する

インスタグラムの投稿には、ハッシュタグは欠かせません。ただ、毎回ハッシュタグを1からつけるのは大変であるため、毎回つけるタグは固定化しておきましょう。

特定ジャンルに絞る場合、毎回同じハッシュタグは一定数あるはずです。そこで、使用頻度の高い関連するハッシュタグはコピーとペーストで貼付できるように保存をおすすめします。

投稿デザインを統一する

投稿デザインの統一も投稿頻度を維持するうえで大切です。

デザインを統一させることで、世界観も分かりやすくなり「このアカウントと言えばこれ」といった印象付けもできます。

インスタグラムのフィード投稿は、プロフィールから見ると3列に並びます。そこで「1番右はAのテーマとデザイン」「中央はB」「1番左はC」といった形で列ごとに統一させると見栄え良く映るでしょう。

また、一貫性のある投稿はユーザーの安心感にもつながり、より閲覧されやすくなります。

ユーザーからの質問に答えるコンテンツを作る

ユーザーと交流ができる質問を積極的に行って、集まった質問に回答するコンテンツ作りもユーザーのニーズを満たすコンテンツとなります。

質問はストーリーズで募集してフィード投稿で答えるやり方もあれば、ストーリーズで募集してストーリーズ回答する手法もあります。

ストーリーズで回答すれば、ハイライトに質問集を作ることができるので、24時間で消えてしまっても全てのユーザーが閲覧できるのでおすすめです。

ユーザーの反応率が高い時間帯に固定化する

投稿の時間帯を、フォロワーやユーザーの反応率が高い時点に固定化しましょう。

大前提として、運用するアカウントやターゲット層によって閲覧されやすい時間帯は異なります。社会人なら平日の21時以降や祝日、主婦なら朝の6〜7時辺りが閲覧されやすいでしょう。

閲覧されやすい時間帯に投稿を集中させれば、自ずと反応率も高められます。自身のアカウントからインサイトを分析しつつ、インプレッション数や反応率の高い時間帯に意識して投稿を行いましょう。

インスタグラムの投稿頻度以外に大事なポイント

続いて、インスタグラムを運用するうえで、投稿頻度以外に大事な3つのポイントを紹介します。

  1. 投稿タイミング
  2. 見やすいデザインの投稿
  3. フォロワーとのコミュニケーション

投稿タイミング

まず、投稿タイミングを意識しましょう。というのも、アカウントのユーザーが、よくインスタグラムを開いている時間帯の投稿は反応されやすいからです。

例えば、20時以降にインスタグラムを開くユーザーが多くを占める場合、早朝に投稿しても開く頃には他のアカウントに埋もれてしまい、インプレッションもつきません。

反応率を高めるには、まず見られることが必要であるため、タイミングにもこだわりましょう。

見やすいデザインの投稿

そして、見やすいデザインのコンテンツを作成して投稿しましょう。

インスタグラムのフィード投稿で最も大切なのは、表紙の内容です。表示に何のコンテンツかが明確に示されていなければ、有益とは感じられずスワイプもされません。

弊社の事例を1つ挙げると、三ツ星ファームさんの投稿をしっかりとこだわり作成しました。

インスタグラムアカウント:@mitsuboshi_farm

世界観はズラさず、崩れすぎないことと、思わず続きが見たくなる表紙を意識して作成しています。

このように、デザインを統一させながらテキストを入れて、魅力的なコンテンツを作成しましょう。

フォロワーとのコミュニケーション

フォロワーをはじめ、ユーザーとのコミュニケーションも欠かせません。

インスタグラムでは、コメントはもちろん、いいね!や保存もユーザーとのやり取りであり、コミュニケーションの一環です。

投稿内にコメントを促す文章や最後の1枚にいいね!や保存をお願いするなど、ユーザーからの反応を獲得できる工夫をしてみてください。

インスタグラムの投稿頻度に関するよくある質問

では最後に、インスタグラムの投稿頻度についてよくある質問を紹介します。

フィード投稿の頻度が少ないとどうなりますか?

フィード投稿が少ないとアクティブなアカウントではないと判断されてしまい、発見タブに出現しにくくなる恐れがあります。

一定の投稿数はキープするために、2〜3日に一度の投稿を意識しながら運用していきましょう。

インスタグラムに1日の投稿上限はありますか?

インスタグラムに1日の投稿上限はありません。

しかし、連続した投稿はタイムラインへ過剰に表示されます。場合によっては、ユーザーへのストレスやフォロー解除といった事態につながる恐れがあります。

過剰な投稿はコンテンツの品質も落とす可能性があるため、ユーザーの満足度を意識した投稿頻度を保ちましょう。

まとめ:インスタグラムの投稿頻度はユーザー目線で考えよう

インスタグラムの投稿頻度は、ユーザー目線で考えながらベストな運用を探ってみてください。

もちろん、発見には緻密な仮説立てや検証、分析が欠かせません。また、アカウントそれぞれにベストな頻度は異なるため、競合調査も大切です。

自身のアカウントでベストな投稿頻度を見つけ、成果の向上につながる運用を継続しましょう。

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